我々が考えるSDGsの意味とは |SDGs Each Together|SDGsへの取り組みを“個々から互いのものに”できたらいいな!をコンセプトに、SDGsを経営に活かす企業を支援するものです。

コラム

お知らせ

我々が考えるSDGsの意味とは

カテゴリー:SDGsET
我々が考えるSDGsの意味とは

SDGs と SDGs Each Together

SDGsETにお越しいただき、ありがとうございます。

 

このサイトは、
SDGsに取り組みたいけど何をどうやったらいいのかわからないまたは自社でSDGsの取り組みを行っているけど、なかなか広がらないとお悩みの経営者様に、SDGsの取り組み方を紹介したり、お互いの取り組みを広め合ったりする場を提供するために、立ち上げられました。

 

ちなみにサイト名のSDGs ET ですが「ET」はイーチ トゥギャザー(Each Togeter)とよみます。(由来はまたいずれご説明いたします。)

 

SDGs自体は最近特に認識が広がってきたようです。このサイトにお越しの方なら、SDGsとはなにか知らないという方はいないと思いますが、国連加盟196カ国で定めた、2030年までに達成するべき17の大きな目標と169のターゲットのことです。

 

なぜこのような目標が必要なのか、ということについては各国バラバラに政策を行っても地球規模で何かを達成することが困難なので、皆で同じ方向に進むための指針として策定されました。

 

政府が主導していろいろな企業、団体がSDGsに取り組んでいます。事業経営者にとってSDGsはどういう意味があるのかというと、私達は「市場からの新しいニーズ」だと考えています。企業にとってお客様、市場、マーケットのニーズに答えることは使命であり、存在価値です。

各々のSDGs

各々のSDGs

今まで、個人的な欲求や要望に答えることで大半の商品やサービスが生まれてきました。これからもそれは変わらないと思いますが、個人のニーズに加えて、集団や全体と言ったニーズに答えることが必要になってきて、その一つがSDGsだと思うのです。

これまでの環境貢献事業は一般社団法人など非営利団体が寄付を募って継続してきました。いわゆるノブレス・オブリージュです。資産・収益に余裕のある人が率先して、リターンのない出資を行ってきました。

SDGs と これから

SDGs と これから

本サイトでご紹介しているCIESFもカンボジアなどの発展途上国に豊かな日本式の教育を広める活動を行っている公益財団法人です。寄付などのボランティア精神は今後も重要だと思います。ですが「市場からの新しいニーズ」を答えて、営利団体として利益を得て、その利益を社会に還元していく企業が今後、選ばれて生き残っていく企業になるのかもしれません。

 

メインの収益事業が直接「市場からの新しいニーズ」SDGsに貢献していくような事業・会社がたくさん増えれば、自然にSDGsも達成されることになると思います。

 

もう2021年です。目標達成期限2030年まで10年を切りました。ましてや世界規模で新型コロナウィルスの逆風が吹いています。このような環境ですが、少しでも多くの仲間を得て、2030年の目標達成にむけた助力となりたいと考えています。

 

今後とも何卒よろしくおねがいします。

2021年9月16日
Writer:フォーバル関西支社